キャトル・セゾンが30周年を迎えました。
私は10周年の年に入社したので社歴が20年となりました。
その20年の間に私自身、4度の引越しをしました。
その都度、次に移り住む家に合わせて家財を増やしたり、
減らしたりするのですが、一番に考えるのが 家具のことです。
間取りに合っているか? 使い勝手はどうか? 収まりはいいか?
と、いろいろ考えを巡らせます。
1年前の引越しでは長年使ったダイニングテーブルとチェアを
検討に検討を重ねた結果、持っていくことが難しいと判断しました。
モノによっては数十年や百年かけて育った木で作られる家具は
簡単に捨てたりせず、大切に使い続けたいものです。
そこで、次に入居される御夫婦とお話をさせて頂いたところ、
そのご家庭でお使い頂けることになり、幸い、処分をせずにすみました。
家具は年月を重ねていくうちに、特有の趣きが出てきます。
使い手の思い入れや愛着と共に生活に馴染んでいきます。
キャトル・セゾンも、そんな家具のようにお客様に愛されて、
身近に感じてもらえるインテリアショップであり続けたいと思います。
quatre saisons : akihiro yoneno キャトル・セゾン 米野明宏