2014年9月22日月曜日

【コラム】フォトグラファー・田部朋子さんのへインタビュー

キャトル・セゾンの各店舗では2015年のアジェンダ・カレンダーが並び始めました。今年は、フォトグラファー田部朋子さん撮りおろしの写真を使ったカレンダーも販売しています。キャトル・セゾンで取り扱っているオリジナルポストカードやカレンダーでお馴染みの田部さん。カレンダー撮影の裏話や、キャトル・セゾンとのご縁がつながるきっかけなどをインタビュー形式でお話いただきました。
カレンダーの発売を記念して、コラムを最後まで読んでくださったみなさまに壁紙をプレゼントいたします!ぜひ最後までお楽しみください。

ーそもそもどんなきっかけでキャトル・セゾンとのお付き合いが始まったのでしょうか?

オールドメニューの
カップ&ソーサー
キャトル・セゾンを知ったのは、今から約20年以上前、雑誌で見た「オールドメニュー」がきっかけです。もともと、花の写真を撮っていたのですが、花に添える雑貨としてオールドメニューのカップ&ソーサーを最初に購入したのを覚えています。

写真を撮るようになってしばらくした頃で、毎週のように買い物をしては撮影していました。そのうちスタッフの方とも親しくなり、使うためというより写真を撮るために買っていることを話した記憶があります。次から買い物に行くときは撮影した写真も持って行くようになり、キャトル・セゾンのWebサイト内の「季節のグリーティングカード」の撮影のお話をいただきました。何年か撮影をさせていてだき、ポストカード作成のお話、カレンダー写真の撮影へと進展しました。



ーはじめはお客さまとしてお店にご来店いただいていたんですね!田部さんの撮る写真は、お花のある暮らしを身近に感じられるとお客さまからもご好評をいただいています。いつも撮影のときにどんなことを心がけているのでしょうか。

リネンが好きで、フィーヌの
新色が出ると必ず
買ってしまいます。
1番意識しているのは光。自然光で撮ることですね。明るい写真が好きなので窓際で撮影しますがお天気よりも明るい曇りの日の午前中が好きです。

それから、雑貨にしても花にしても、イメージが湧いて購入してもいざ撮影となるとシックリこないときもあって、気分が乗らないときは中止します。テンションのいい時は撮りながらイメージが湧いてくるので結構思いつくままに撮ることも多いです。(笑)











ー田部さんの透明感のある作品には、そんなエピソードがあったんですね。2015年版のカレンダーも、眺めていると心が落ち着くような、優しい写真に仕上がっていますよね。今回撮影した写真の中で、1番印象に残っているのはどのカットですか。

撮影小物たち。
特に洋書は、なくてはならない大好きなアイテムです。
9月の写真です。一目惚れして買った、30cmほどのピラミッドアジサイ。光が少し射した感じが気にいっています。

洋書や、お店のディスプレイなど日々の暮らしのなかで目にするものが撮影のインスピレーションを生み出してくれます。





ー田部さんの日常の細部を大切にする視点が、作品にも表れているんですね。田部さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!


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