最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
コラムを読み返していると、パリでキャトル・セゾンを創業したオリエル・アセラフさんの話を思い出しました。
「お客様は年齢を重ねていくうちに、家族が増えたり住む場所や好みも変化していきます。
キャトル・セゾンの良さというのは、そんな風に変わっていくお客様が、何を望んで
いらしゃるかということをお話しながら理解して、そしてその欲しいと思っていらっ
しゃるモノを上手にお店に展開していくことが出来る事ではないでしょうか。」
『30人のコラム』に登場するスタッフも、自分の時間の使い方、趣味の楽しみ方、
家族や大切な人達との過ごし方など、色々な変化と向き合いながら、日々の暮らし
の楽しみ方を見つけ続けています。
コラムを読みながら、そんなスタッフがいてくれることに少し安心しました。
そして、それはお客様のお陰でもあると感謝しています。
お客様の日々の暮らしの話をお聞かせいただいたことで、私達は沢山のことに気付くことができました。
本当にありがとうございます。
2018年キャトル・セゾンはパリに誕生して50年を迎えます。
パリのお店は無くなってしまいましたが、自由が丘に誕生して31年目、パリに誕生して
50年目のキャトル・セゾンをどうかこれからもよろしくお願いします。
quatre saisons :yasuhiro itatani
キャトル・セゾン 事業部 事業部長 板谷 康弘