2017年5月9日火曜日

[30人のコラム] 音楽のある毎日

キャトル・セゾンで扱うCDの中に、
私の生活の一部となった音楽との出会いがあります。 

20世紀初頭にパリで大流行した〝ミュゼット〟と呼ばれる
アコーディオンを中心とした大衆音楽です。

軽快で時に切ない音色は、当時のパリ市民の喜怒哀楽を感情豊かに、
まるで物語を読み聞かせてくれるように表現しています。 
気がつけばその魅力のとりこになっていました。 

休日にはアコーディオンを弾いたりミュゼットを聴きながら
ゆっくりと過ごします。
また、ミュゼットの演奏を聴きに出かけては夢のように
楽しい時間に元気をもらいます。



毎日の暮らしの中にお気に入りの音楽が流れている。
それだけの事だけれどなんだか気持ちが楽しくなったり
穏やかになったり刺激を受けたり。
そんな時間を大切に過ごしていきたいです。


キャトル・セゾンの店内では
日々様々なフランス音楽が流れています。
 
生活用品と同様に音楽も生活を豊かにしてくれる事を
お客様へ伝えていけたらと思っています。


quatre saisons sapporo:kikuko miyasato 
キャトル・セゾン 札幌  宮里 紀久子